このページでは、職人がつくる木の家ネットについて、下記の8点をご説明します。
このたび、国産材を使って、職人が伝えてきた手の技を大切にしながら家づくりをすることに関わる、国産材産地・職人・工務店・設計士が集まって「職人がつくる木の家ネット」というWebサイトをたちあげることとなりました。
これは、日本全国の地域性にねざした「木の家」を次の世代に生きた形で継承していくこと、そして年々「木の家」が作りにくくなっている現在の情況を打開していくことを目的とした運動の端緒として、たちあげるものです。
もともと、家づくりは「地場」産業でした。地元の山の木で、地域に伝わる知恵をもつ棟梁が、木の家を建てる。少し前まではあたりまえだったのですが、それが今では、難しくなっています。
工業製品のような均質性を持ちにくい木造住宅に対する法律的な規制が年々厳しくなっていますし、大学教育では木造の技術をほとんど教えません。家づくりの現場には安価で使いやすい新建材が入り込み、下地に木を使うとしても、その木がどこから来るのか、気にもしません。職人の技能面でも、効率優先で技術を発揮させる必要のない仕事が多く、たまに大工が木を一本一本見て、昔からの知恵を活かして土壁や木組みで建てる機会があっても、そこに法律の壁が厚くたちふさがります。
時代がこのように流れてしまった背景には、高度経済成長期に早く安く住宅を大量生産する必要があって構法の簡略化がはかられたこと、木材輸入の自由化、住宅メーカーや建材メーカーの台頭など、さまざまな要因があるでしょう。
しかし、国産材で昔ながらの職人の知恵を活かして普通の人が住むあたりまえの家づくりをする、ということに関わる私たちがまとまって声をあげてこなかった、ということにも責任があります。
「木の家ネット」では、このような現状に対してどう思っているのか、本来の木の家づくりを実践していこうとしている国産材産地・職人・工務店・設計士が集まって、共同のメッセージを打ち出していきます。
日本の風土から生まれたすばらしい木の家づくりがあること、そして、その作り手が身近なところにいる、ということを伝えていきましょう。厳しい現状の一方で、環境意識の高まりや、手仕事の復権、シンプルですぐれたものへの志向は、少しずつではありますが、確実に進んでいます。思いを共有する人と出会うことが佳い家づくりの基本です。この運動をそのような出会いの場にしたいと思います。
地域にそれぞれに伝わる経験的な知恵に裏付けられた木の家づくりは、全国一様ではありません。それに対し、均一な網をかけて共通の基準をつくってなめしてしまう法律にも問題があります。すぐれた木の家づくりがしにくくなっていくという矛盾に対して、今後、作り手側から力を合わせて声をあげていきましょう。
「木の家づくり」を実践して人たちの間での情報共有、交換等の場をつくっていきましょう。また、潜在的に、あるいは個々人として、「木の家づくり」に関わっていきたいという若い大工や、設計士たちもまだまだ多くいるはずです。次の世代に木の文化を、生きた形で伝えていく広がりのある場をつくれるのではないでしょうか。
トップページ、月次更新コンテンツ、定番コンテンツ、その他について説明します。
http://kino-ie.netにアクセスするとあらわれる表紙です。2001年以来、ほぼ毎月コンテンツを発信し続けて来たサイトですから、その総体は膨大なもの。そのすべてへの入り口となるページです。

「木と木をつなぎ、未来へつなげる。職人たちの思いを、住み手へつなぐ」というメインコピーが流れます。画面に再生マークがあらわれており、クリックすると木の家ネットCM映像を別ウィンドウで再生します。
ピアノの弾き語りをバックに、木の家づくりや木の家の魅力あふれる映像が流れます。映像作家石谷岳寛さんの作品。
伝統木造に関係するさまざまな連続勉強会やイベントの案内、時事的なニュースを随時発信。ヘッドラインから詳細記事へとリンクしています。
最新6回分のコンテンツのタイトルと説明文が読めます。タイトルから各記事の内容へとリンクしています。
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木の家ネットがもっとも大切にしているのは「顔の見える関係」。つくり手会員さんを毎年数人ずつ事務局が取材し、コンテンツとしてまとめて、毎月25日〜月末に、月次更新コンテンツとして発表しています。いずれはあなたのところにも、きっと伺います!
つくり手のみなさんにじっくりと聞いた話をもとにおこした、読み応えのあるインタビューです。
事務局がつくり手の施工現場や竣工済の建物などを訪れ、写真をメインに紹介します。
木の家ネットの会員である、林材ジャーナリスト赤堀楠雄さんの書き下ろし。林業、材木流通、木と人の関係、山里の暮らしなどがテーマです。
木の家ネットの会員がつくった家で暮らすご家族をつくり手とともに訪問し、住まい心地や家づくりのプロセスを伺います。
年一回の総会や、主催・共催したイベント、行政へのはたらきかけ、実験など、さまざまな活動を紹介します。
基準法制定以後、法的にも社会的にも追いやられがちだった伝統構法がふたたび注目されています。土壁の復権、木造あらわしの防火構造、
日本の木の家づくり文化、住文化の歴史を身近な例からひもときます。
木の家づくりにおいて、よく訊かれる質問への回答をまとめています。
木の家ネットのバックボーンとなる理念を表現しています。
住まい手にとって、つくり手にとって、木の家ネットとは何か。発足当時の主旨文も読めます。
「職人がつくる木の家」についての基本理念を「職人がつくる日本の木の家。人に健康、環境にやさしく、いざという時に心強く。末永く愛着をもって住める家。そんな家を求めるあなたと、つくる私たちの縁結びのサイトです」という宣言文にあらわし、文節毎に内容を解題。木の家づくり9か条としてまとめました。
木の家ネットの膨大なコンテンツを見やすく整理しました。迷ったら、ここに戻りましょう!(トップページの左上にサイトマップへの入り口が表示されています)
もともと建築基準法に位置づけられて来なかった伝統構法。2006年の改正基準法施行以後、ほかの木造諸団体と「これからの木造住宅を考える連絡会(これ木連)」をつくって連携しながら、国にむけてのアクションを始めました。その経緯を整理しました。
愛知県東郷町で現在進行中の自主プロジェクト。国の「伝統構法の性能検証事業・設計法構築事業」で実施した実大実験で揺らされ、損傷した建物を再生しています。
会員は、本来の木の家づくりを実践し、会の目的・理念に賛同する国産材産地、職人、工務店、建築士などの個人とし、下記の条件による。
詳細はこちらをご覧ください。
会員の活動等が会の理念・目的に反した場合、あるいは運営上等に支障があると運営委員会が判断しなければならない状況が生じた場合には、運営委員会はその会員と協議の上、会員資格を停止することができる。
その際に会費等の返還は行わない。
参加費:入会金1万円、年会費:一口6000円(最低2口)
日本の山で育った木を使い、それぞれの地域に受け継がれた技術によって職人たちがつくってきた「木の家」の良さを、家づくりの実践を通して普及し、若い世代に受け継いでいく。
| 加藤長光 | モクネット事業協同組合(秋田) 代表 |
|---|---|
| 渡辺隆 | 風基建設(東京) |
| 赤堀楠雄 | 林材ジャーナリスト(東京・長野) |
| 衣袋和子 | 衣袋設計室(東京) 会計 |
| 山田貴弘 | ビオフォルム環境デザイン室(東京) 会計 |
| 宮越喜彦 | 木住研(埼玉) |
| 持留ヨハナ | モチドメデザイン事務所(山梨) 事務局・Webサイト制作 |
| 寺川千佳子 | 恒河舎(静岡) |
| 大江忍 | ナチュラルパートナーズ(愛知) |
| 中村武司 | 工作舎(愛知) |
| 丹羽明人 | 丹羽明人アトリエ(愛知) |
| 岩波正 | 三和総合設計 (滋賀) |
| 和田善行 | 親和木材(徳島) 副代表 |
| 古川保 | 古川設計室(熊本) |
〒408-0001
山梨県北杜市高根町長沢2233 持留デザイン事務所 内
「職人がつくる木の家ネット」事務局
e-mail:jimukyoku@kino-ie.net
Tel:0551-46-2355 Fax:0551-46-2355