3/15 公開フォラム 伝統的木造住宅と 省エネルギー@東大弥生講堂

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木の建築フォラム、日本建築家協会、日本建築士会連合会、東京建築士会、日本建築学会などの諸団体でいう「伝統的木造住宅と省エネルギー」に関しての問題点を明らかにするという主旨の公開フォラムが開催されます。

2020年に向けて省エネ基準適合義務化の法制化が予定されており、これまで公営住宅や融資に伴って求められてきた「省エネ基準」が、日本国中くまなくすべての住宅に適用されるということになります。

省エネ基準適合義務化の法制化によって、地域的多様性が失われる恐れはないのか。居住者に必要以上の経済的負担が増えることにならないか。日本の開放的な住まい方の文化が失われるのではないか。校倉造り、板倉造り、真壁の土壁造りや土蔵づくりなどの伝統木造も、伝統的な仕様では実現できないほどの高い外皮性能が求められることになるのではないか・・・伝統的な木造住宅の設計、施工において、さまざまな問題をはらんでいることについては、これまでにも木の家ネットのコンテンツでも紹介してきました。

東京建築士会会長の中村勉さんの基調講演、JIAの環境行動部会の篠節子さんによる伝統的木造住宅22事例の温熱調査報告のあと、安藤邦廣さん、松井郁夫さんの司会により、専門家たちによるパネルディスカッションが行われます。伝統的な知恵を生かした木造住宅の温熱環境については、木の家ネットのつくり手はまさに「当事者」。今回、木の家ネットメンバーとしては、宇野勇治さん、古川保さん、松井郁夫さんが登壇します!どうぞ、お聞き逃しなく。

日時
2014 年3 月15 日(土)13:30〜17:30

場所
東京大学弥生講堂 一条ホール

内容

内容 講演者 経歴
フォーラム 基調講演 中村 勉
(東京建築士会会長)
2020 年省エネ義務化と伝統的木造住宅
報告 篠 節子
(篠計画工房)
伝統的木造住宅
22事例の温熱調査報告
パネルディスカッション 中村 勉
(東京建築士会会長)
伝統的木造住宅の省エネルギー
鈴木 大隆
(北方建築総合研究所環境科学部長)
省エネルギー基準の考え方
山本 長水
(山本長水建築設計事務所)
伝統的木造住宅の設計
古川 保
(古川設計室)
伝統的木造住宅の設計
宇野 勇治
(愛知産業大学准教授)
伝統的木造住宅の室内環境
鈴木 大隆
(北方建築総合研究所環境科学部長)
省エネルギー基準の考え方
安藤 邦廣
(北方建築総合研究所環境科学部長)
司会
松井 郁夫
(北方建築総合研究所環境科学部長)
司会
吉野 博
(日本建築学会会長)
まとめ
懇親会 ※フォーラムとは別料金(3000円)を申し受けます

登壇者のプロフィール

山本 長水 山本長水建築設計事務所 建築家
土着の知恵に学び、地域の素材と職人の手技を大事にする「土佐派の家」の仲間では最年長の1936 年生まれ。1966 年から荒い風土の土佐で建築設計事務所を主宰。かたつむり山荘(JIA25 年賞)高知県立中芸高校格技場(日本建築学会賞)高知工科大学客員教授

吉野 博  日本建築学会会長
1971 年東京大学大学院工学研究科進学後、1974 年東京大学生産技術研究所助手、1978年東北大学工学部建築学科助教授、1992 年に教授昇進、2,012 年退職。建築環境工学に関する研究を専門とし、日本建築学会、空気調和・衛生工学会、などの学会に所属

古川 保  古川設計室 建築家
JIA伝統構法WGの研究員、1947 年生まれ佐賀県武雄出身、1971 年熊本大学土木工学科卒業、1992 年すまい塾古川設計室設立、熊本市在住、建築ジャーナルに「伝統構法万歳!」を連載中

宇野 勇治 愛知産業大学准教授 建築家
愛知産業大学大学院造形学研究科・准教授、宇野総合計画事務所・代表、博士(工学)、一級建築士 1970 年 愛知県生まれ名古屋工業大学大学院 社会開発工学専攻 博士後期課程 修了、杉浦広高建築研究所、名古屋工業大学VBL 講師などを経て現職。

篠 節子  篠計画工房 建築家
日本女子大学住居学科卒業。アルセッド建築研究所在職後2009 年篠計画工房を開設。設計活動と共に持続可能なまちづくり・住まいについて活動を行っている。次世代に継承するための伝統的工法住宅の温熱・省エネ性能の調査研究活動に携わっている。

中村 勉  東京建築士会会長 建築家
1969 年東大建築学科卒業。槇総合計画事務所、AUR コンサルタントを経て中村勉総合計画事務所を主宰。ものつくり大学名誉教授。建築設計を通じ、環境問題への啓蒙、地域の活力を育てる活動を行っている。環境建築の研究と政策提言を行っている

鈴木 大隆 北方建築総合研究所環境科学部長
エネルギー・耐久性・室内環境の質の向上の面からエンベロープデザインに関する研究を行うかたわら、北総研庁舎、学校建築、住宅等の環境設計にも多数参加。1992 年より国の住宅省エネ基準・施策検討に参画博士(工学)

安藤 邦廣 筑波大学名誉教授 建築家 
里山建築研究所主宰、NPO 木の建築フォラム代表理事、(社)日本茅葺き文化協会代表理事。1948 年宮城県生まれ 九州芸術工科大学芸術工学部環境設計学科卒業東京大学助手、筑波大学教授を経て、2013 年より現職。

松井 郁夫 木の建築フォラム理事 建築家 
1955 年 福井県大野市生まれ、1979 年東京芸術大学大学院美術研究科修了・環境造形デザイン専攻、株式会社 松井郁夫建築設計事務所主宰、国土交通省伝統的構法の設計法作成および性能検証実験検証委員、一般社団法人ワークショップ「き」組代表理事

費用
※事前振込をお願いいたします。振込をもって、受付申込が確定します。
参加費:1,000 円
資料代:1,000 円
懇親会:3,000 円

申込
所属団体(日本建築学会、建築士会、日本建築家協会、木の建築フォラム、その他)を明記の上、日本建築士会連合会宛にメールかFAXでお申し込みください。
jigyo1@kenchikushikai.or.jp
FAX:03-3456-2067

振込
申込書の受領後、事務局より受付のご連絡を差し上げますので、下記振込先へ会費をお振込願います。
振込先:
三井住友銀行三田通り(みたどおり)支店 当座5098339
公益社団法人 日本建築士会連合会 シヤ)ニホンケンチクシカイレンゴウカイ

問合せ
公益社団法人 日本建築士会連合会
〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館5階
TEL:03-3456-2061

主催
公益社団法人 日本建築士会連合会
公益社団法人 日本建築家協会
一般社団法人 日本建築学会
一般社団法人 東京建築士会
特定非営利活動法人 木の建築フォラム

後援
これからの木造住宅を考える連絡会
公益社団法人 日本左官会議
一般社団法人 日本ログハウス協会
特定非営利活動法人 日本伝統建築技術保存会
特定非営利活動法人 日本民家再生協会

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