9/26 岡山・10/4 東京 「石場建てを含む伝統的構法の設計法 報告会」

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7/12に滋賀県草津市の立命館大学BKキャンパスにて、「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」(鈴木祥之委員長)による「石場建てを含む伝統的構法木造建築物の設計法についての報告会」が開催されました。

この検討委員会は、木の家ネットを含む「これからの木造住宅を考える連絡会」が、2007年の建築基準法改正以来、石場建ての確認申請が構造適合性判定送りとなったことにより、とても建てづらい状況になったことに対して、国に解決を求めたことによって国の補助授業として発足した委員会です。

木の家ネットとの関わりとしては、木の家ネットの代表の大江忍が、この検討委員会の補助事業責任者を三年間つとめました。ほかにもし木の家ネットの会員の大工や設計者で実務者委員として関わった人も多数います。E-ディフェンスでの実大震動台実験、全国各地の伝統構法の実例調査など、研究者と実務者とが協力しての検討委員会の活動の最終成果としてまとまった「設計法」の案が、7/12に初めて公開されたわけです。

7/12の報告会では、石場建てを仕様規定的につくれるようになる「標準設計法」については、「まだまだ実務で使えるものになっていない」ということが、参加者のアンケートからも分かりますし、報告会の最後の挨拶で検討委員会側からも言及されていました。すぐにこれが法制化につながるものではないということではありますが、どのようなアプローチでの設計法なのか、という方向性は示された報告会でした。

■ 来場者のアンケート
http://green-arch.or.jp/dentoh/forum_140712_reaction.html

■ 当日の記録ビデオ
http://green-arch.or.jp/dentoh/forum_140712_video.html

7/12に行かれなかった!鈴木祥之委員長の話を直接聞いてみたかった!という方に朗報です。9/26(金)に岡山で、JIA建築家大会 2014 岡山のセミナーとして、10/4(土)に東京で、これ木連第4回フォーラムとして、報告会と同内容の講演があります。

もちろん、報告会の内容そのものは、上に記したビデオでも視聴していただくことができますが、今後、「石場建てがあたりまえにできる使いやすい設計法」をめざして調整していくべき時期にあたって、質疑応答などを通じての実務者と検討委員会との間の直接のやりとりが、活発に行われることは、とても大切なことです。

ひとりでも多くの実務者のみなさんが参加して、率直な感想や、どうなってほしいかということを意思表明しましょう!

開催情報

検討委員会のサイトに、二つの開催地での情報がまとまっています。

■ 9/26(金) 岡山での開催情報
主催:JIA建築家大会 2014 岡山
http://green-arch.or.jp/dentoh/news.html#a43
申込フォーム
http://green-arch.or.jp/dentoh/form/form.cgi

■ 10/4(土) 東京での開催情報
主催:これからの木造住宅を考える連絡会
http://green-arch.or.jp/dentoh/news.html#a44
申込フォーム
http://green-arch.or.jp/dentoh/form2/form.cgi

※「これからの木造住宅を考える連絡会」のページ
http://koremoku.seesaa.net/

ちらしダウンロード

9/26(金) 岡山 JIA建築家大会 2014 岡山

JIA建築家大会 2014 「一般実務者のための伝統的構法木造建築物の設計法」セミナー 案内のちらし(pdfファイル)

10/4(土) 東京 これからの木造住宅を考える連絡会

これ木連第4回フォーラム「石場建てを含む伝統的構法木造建物の設計法」東京報告会 案内のちらし(pdfファイル)

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