住む人にも優しく、地球環境にも優しい、現代の生活にあう木を活かした住まいづくりを実践しています。日本の気候風土にあう国産の木材を確かな技術を使い、住まい手と一緒に家づくりを行ないたいと考えています。
私達は滋賀県野洲市で一級建築士事務所を開設しています。事務所名は「川端建築計画」といいます。国語辞典によれば「計画」には「物事を行うために、その方法・手順などを筋道を立てて企てること」とあり、建築のすべてを丁寧に「計画」する決意を込めて、事務所名に「計画」という語をつけています。私達が計画する建築は、技術に裏付けされた耐久性と、年月に耐え得る正統派のデザインを持っていると自負しています。「足もとを掘れ、そこに泉湧く」を座右の銘に、建築を愛し、一つひとつ丁寧に造り込んでいきます。
四代続く大工の技術を引き継ぎ、それに現代の知恵と工夫を加えて仕事をしています。小さい頃からたたきこまれた職人魂は仕事にも現れ、大工道具にもこだわりを持ち、技術に磨きを加えます。
京町家の復元改修、祇園祭の山・鉾組立などを通じて、先人の大工の技術力の高さや知恵、そして作法を日々学んでおります。それらを自身の建築に活かし、そして≪出入りの大工≫を目指します。
国産材をつかい墨付けして刻みして、身体にやさしい本物の木の家を建てている大工です。天然無垢床材、漆喰塗り、羊毛断熱材、柿渋塗り、蜜蝋ワックスなど自然素材を使った家が一番です。
大工塾(1期)に参加してからすっかり木組の仕事にはまり、そこでふんばっています。永く住み続けられる家を、年を経れば味の出る素材で、をモットーに、新築に限らず、古民家再生等も手がけています。
民家の佇まいを見ると、限られた中から選ばれた野趣のある材料に、職人がそれに寄り添うかのように手を加えることで、過剰さがなく豊かで美しい建築に仕上がっていることがあります。それら「ほんまもん」に学び、軽やかでしなやかで実のある建築を探っています。
大阪市天満橋 大阪工業技術専門学校 大工技能学科にて教員をしております。 毎年多くの大工になりたい学生を迎え入れています。
少しでも意識を高く持った若い大工の卵を一人でも多く、世の中へ輩出できるように日々奮闘しております。
大阪で大工工務店をやっています。構造材には国産材を使用し、仕上げには天然素材を使用する様に心掛けています。昔ながらの大工の技術を活かし、設計事務所との協働もおこなっています。また、次世代を担う若い大工の育成にも取り組んでいます。
「気持ちよく喜んでもらえる仕事をしたい」自分たちも楽しみながら。伝統技術をもっともっと勉強し、究め、それをお客様に理解していただき、喜んでもらえる家づくりを心がけています。
伝統的な木造住宅・淡路島の瓦・数種の漆喰仕上げ壁を活かし、独創的な住まいを建て主と共に造っていきたいと思います。特に漆喰壁は本格的なものはもちろん、素人の方でも塗れる壁を考えています。
Iターンで丹波の地に移り住み、古民家の改修をするなかで木組みの知恵と生命感あふれる住まいに魅せられました。 旧校舎をなおしながら3人の子供とともに住んでいますが、木と土の家の心地よさを日々実感しています。わたしたちのような子育て世代や、誰もが望めば暮らせる木と土の住まいづくりを目指して、木と土のシンプルな家を建てること、古民家を生活スタイルに合わせながら改修していくことを提案させてもらっています。
淡路島で、社寺仏閣の設計施工を主に、民家の新築 リフォームもさせていただいてます。伝統構法を大切に思い、木の家ネットにも参加させていただいてます。
品質の安定した「吉野川流域産の檜」を仕入れ、一本一本の材質を見極め、その良さを活かした製材をします。じっくり長い期間をかけて天然乾燥した上で、暮らしの中での使われ方を意識した製品づくりを心がけています。
日本有数の林業地帯である吉野。地域ブランドを活かした吉野杉・桧ならどんな材でもご要望に合わせて幅広く扱っています。産地と消費地の間に立ち、両者の想いをきちんと伝える。そして、信頼される製品を提供し続けることをお約束します。
古都奈良にて宮大工をしています。主に寺院の改修工事を手がけております。先人の匠たちの技術、想いを目の当たりにし、毎日が勉強です。心あるものつくりを目指しております。
日本の伝統を生かした木の家はやっぱり和みます。石端建てでの筋交いのない家が5棟できましたが田舎のため3棟は適判での確認申請となりました。早く伝統工法の詳細設計法が出来るようになればもっと多く建てられると思います。次の建物はできれば詳細設計法でと考えています。このようなこと(確認申請)に時間をとられるよりもっと住み良い家を考えることに時間をかけたいと思います。
みかんの産地・有田で大工をしております。紀州は木の国とも言われ、恵まれた環境の中、大工としてはまだまだ若い私ですが何よりも木が好きで、皆さんといっしょに材料や住まい方を考えていきたいと思っています。