
「設計から大工まで」をうたい、良質な木の家づくりを提案しています。東京でも建てられる標準的な住宅、基本を踏まえながら自由さも兼ね備えた茶室、こだわりの和食料理店などの新築工事・改修工事をしております。


「設計から大工まで」をうたい、良質な木の家づくりを提案しています。東京でも建てられる標準的な住宅、基本を踏まえながら自由さも兼ね備えた茶室、こだわりの和食料理店などの新築工事・改修工事をしております。
都心部にある地上2階地下1階の一軒家で、地下空間を茶室として活用しています。日本橋倶楽部旧会館の茶室を移築し、再構成しており、三畳半台目の小間は点前座に台目柱を、床脇には棚を追加しました。現代では手に入りにくい女萩の網代天井は見どころの一つです。(写真:三嶋義秀)
六畳程の立礼席。杉の赤身柾目を用い、格子天井に床は石州瓦を敷きました。床の間もつくり、数寄屋建築の雰囲気を感じさせます。椅子に座った形での茶道の稽古や食事会などに利用しています。家全体がコの字型の建物であり、家の中心に中庭があることから、地下にまで自然光が入ります。(写真:三嶋義秀)
2階の居間スペース。設計時、偶然に明治時代の古民家の解体工事があり、古材の欅の床柱として生かしています。床柱の脇には床の間の代わりに暖炉をつくり付けてあります。天井の緩やかな曲線は地下の寄付の天井がかまぼこ型を真似て遊んでいます。(写真:三嶋義秀)
築60年の普通の家を設計、改修しました。1階は食とくらしを提案するコンセプトカフェ「なんてんcafe」。2階が、鯰組の要町事務所です。(写真:三嶋義秀)
[web] http://www.nantencafe.com
千葉県の市街地にある木造2階建ての一軒家です。家の中心に五寸角の大黒柱、1階の生活空間は引戸で仕切り、引戸を開けると大きな部屋に変わります。ダイニングには造り付けのベンチ。柱・壁・屋根はできるだけシンプルにしました。鯰組が考える現代の良質な普通の家です。
神楽坂にある日本料理のお店。工事中に建主と一緒に製材所へ行き、1本の丸太からひいた栗の板を数枚仕入れました。その板はカウンターの天板や式台、大黒柱などに使用しています。店内には土間を作り、靴を脱ぎ小さな入口をくぐることで非日常を演出しています。(写真:黄瀬麻以)
[web] http://www.fushikino.com
[FB] https://www.facebook.com/kagurazaka.fushikino