敷地面積23.7坪の狭小地に建つ、本郷の家は防火地域内での3階建てのため、耐火構造になります。
家族みんなが集まる2階リビングには、一部のスペースを小上がりの畳コーナーとすることでくつろぎの空間になりました。
また、2階リビングには木曽ヒバを使用したテレビボードやナラのワークスペースなど造り付けの造作家具が多くあり、収納も充実しています。
キッチンは面材に木曽ヒバを使用してサイズや形をお施主様のご希望に仕上げたこだわりのオーダーメイドキッチンになっています。
フローリングは温かみのある淡い色合いのカバを使用して、壁や天井の内装材には木と相性の良い塗り壁の珪藻土をチョイスすることで、より木の家らしさが引き立ちます。
外壁には、自然素材の左官材のそとん壁を使用して、玄関ポーチはモルタルの洗い出し仕上げにして、玄関まわりは植栽をすることで落ち着いたやわらかい雰囲気の外観になりました。