海抜1000mの蓼科高原に建つ平屋住宅です。構造材は三河材の桧、杉を使用し大工の手刻みによる建て方。 屋根は三州陶器平板瓦葺き。 乾式工法により、壁内部に吹込み断熱材のドイツ製ZELLをt=120吹き込み。 さらに外張り断熱にはフォレストボードt=50を採用。 屋根も壁同様に吹込み断熱ZELLとフォレストボードで高断熱、高透湿、高調湿をかなえました。
道路側からのアプローチ 建物周りには、芝を植栽し緑を楽しみ、背景の杜からは四季を楽しみながら、カッコウもさえずる。外壁は杉板。
【LDK】室内の壁は、色漆喰塗り、床は床暖房対応ナラ無垢フローリング
【LDK】カウンターの多治見タイルは特注の緑色を基調で配色。窓からは遠景の山々を望むことができ、隣の池の水面も見え、春には池の周りの桜の花や秋はドウダンツツジの紅葉が美しい。
【寝室】隣接するLDKとは、スライド式の建具によって空間が柔軟に仕切られており必要に応じてプライバシーを確保したり、一体感を生み出したりすることができます
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